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リーチでアガる

[基礎知識]でも説明したように、麻雀には一飜縛りというルールがあって、基本形を完成させても上がれない場合というのがあります。そんな状況で使えるのがリーチというテクニックです。

リーチとは、自分の順番でテンパイしていることを宣言する行為で、リーチと宣言するだけで一飜役となります。リーチを使うことで手牌に役がなくても和了ることが出来るようになりますが、リーチ宣言以降、アガリ牌が来るまでは自摸した牌をそのまま打牌しなければならなくなります。

リーチは、初心者にとって上がれない時の救済手段となりますが、上級者にとっては気軽に付けることが出来るダメ押しの一手となります。

リーチと鳴き

実は、リーチは鳴きを使ってしまうと宣言が出来なくなります。鳴きなどを使って自身の牌を晒す状態を“副露”といい、逆に全く晒していない状態を“門前”というのですが、リーチは門前の状態でしか宣言することができません。リーチを宣言するときは、そのゲーム中で自身が鳴きを使っていないかどうか、注意するようにしましょう。