麻雀の歴史
麻雀は今から1000年前以上も前に中国で生まれた「マーチャオ」というカードゲームがルーツになっています。
今のような牌を使うような形になったのは19世紀後半で、それと同じような時代に日本をはじめ、他のアジアの国々やヨーロッパの国々など世界中にも伝わりました。
日本初の麻雀荘は大正6年にでき、当時はまだ上流階級の人や文化人など一部の人だけの娯楽でした。一般に広がりブームとなったのは昭和に入ってからです。
昭和に入ってから爆発的なブームになり、昭和4年を過ぎた頃には1500軒を超えるたくさんの麻雀荘ができましたが、戦争に入りどんどん麻雀荘は減っていきました。
2回目のブームは、昭和の中期です。麻雀の専門誌の発刊や雑誌に「麻雀放浪記」が連載されたことにより、テレビ局などのメディアが取り上げ、人気が再燃しました。