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配牌しよう

親が決まると、ようやく手牌が配られます。手配を配る作業のことを配牌といい、この時にもルールに基づいた配り方というのが存在しています。

まず、先ほど決めた起家がサイコロを二つ振ります。そして、場所決め時と同様に、サイコロの目に対応した場所に座る人を注目します。サイコロの目の合計が8だったとすれば、親から見て左側の人が対応します。

ここからが重要で、その人の前に積まれた山を、サイコロの目の分だけ“右側”からよけていきます。8の場合だと右側から8列合計16牌を分断します。そして分断した列の“次の列”から、手牌を配っていきます。

手牌を配るときは一回につき二列ずつ、合計四枚を取っていきます。起家から始まり、右回りに三回ずつ、これを行っていきます。そして全員が十二枚ずつ取ってから、最後に起家が二枚、他の人が一枚ずつ牌を取っていきます。最終的に起家が十四枚、他の人が十三枚、配配されることになります。