ゲーム開始!
一連の準備が終わったら、ようやくゲーム開始です。麻雀は山から牌を取り(自摸)、それを捨てていくこと(打牌)でゲームを進行していきます。配牌後からのゲームの流れは以下ようになります。
まず、プレイは起家から順に右回りで行っていきます。起家は初めに、自摸を行わず打牌のみを行います。これは、配牌の時点で起家が多く牌を持っているためです。それ以降は起家も含めて、牌を一つ取り、必要のない牌を一つ捨てます。この一連の動きを摸打と呼びますが、自摸で取る牌は配牌をした山の続きから、打牌をするときは囲いの中に表向きにして牌を捨てます。
摸打は誰かが和了するか、流局するまで続けられます。流局とは誰も和了ることのないまま、”最後の牌”まで摸打が続けられたときのことを指します。ここで言う最後の牌とは王牌を除いた牌のことで、王牌とは最初に分断した場所から数えて右に14列の牌を指しています。自摸は基本、この王牌を除いた山の牌を利用します。