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役満を狙ってみよう

役満(役満貫)とは、麻雀役の中で最高位に位置する役のことで、飜数が存在しない特殊な役です。その難易度の高さと点数の高さ、そして完成した時の美しさから、麻雀のロマンの一つと言えるでしょう。並みの運と実力では完成させることはできませんが、ビギナーズラックという言葉もありますから、手牌が良ければ狙ってみるのも乙でしょう。

“比較的”和了しやすい役満を紹介するなら、「国士無双」が挙げられます。知名度だけはやけに高い役満ですから、知っている方も多いかもしれません。どのような役かと言うと、まず字牌を全種類一枚ずつ集めます。それから、萬子・筒子・索子の一と九を一枚ずつ集めます。この時点で13枚バラバラの牌が揃っていますが、これの内どれかを対子にします。この手牌が役満「国士無双」となります。

役満の上を目指す

比較的和了しやすい役満として「国士無双」を紹介しましたが、中には奇跡でも起こらないと完成しないような役満も存在しています。天和や九蓮宝燈などはまさに奇跡の役満で、天和に限っては33万分の1回のゲームでしか揃わないと言われています。また役満の中には、手牌の中に二つ、または三つの役満が揃う、ダブル役満・トリプル役満というものも存在している。